しらすが赤いのですが、食べても大丈夫でしょうか?
しらす(カタクチイワシ)のエサはエビやカニの仲間のプランクトンで、アスタキサンチンという赤い色素成分を含んでいる…
「秋鮭」を焼いたら白いかたまりがでてきました。
白いかたまりは可溶性タンパク質で、アルブミンと呼ばれるものです。鮭に含まれるアルブミンは卵の卵白と同じ成分です。…
「魚の切身」の表面が虹色を帯びた色に変色しています
虹色の箇所は、「イリデッセンス現象」と呼ばれています。切身肉の筋肉繊維に対して直角に切った場合や、良く切れる包丁…
「えびの身」の表面に黒いものがついています
黒色の箇所は、「黒変現象」です。エビの殻に含まれるアミノ酸の一種であるチロシンが、体内組織中に広く含まれる酸化酵…
お魚のアニサキス食中毒が心配です
パルシステムの魚は基本的に冷凍しているので、アニサキス食中毒の心配はありません。アニサキスは冷凍(マイナス20℃…
魚を焼いたら身がドロドロに溶けてしまいました。
ゼリーミートと呼ばれる現象が考えられます。もともと魚に寄生した胞子虫に由来するタンパク質分解酵素が、お魚が死んだ…
「たらこ」の切断面に黒いものがついています
黒いものは、たらこに含まれる血管です。血管は原料であるマダラの卵内部や皮にも存在しています。品質に問題ありません…
冷凍の「えび」「かに」「いか」の表面に氷がついています。再凍結したのでしょうか?
冷凍魚介類には、表面にグレーズ(氷衣)と呼ばれる薄い氷の膜をつけることがあります。「えび」「かに」「いか」の冷凍…
パルシステムのまぐろ 冷凍品なのになぜ賞味期間が短いのでしょうか?
家庭の冷凍庫でおいしさ・身色を保てる期間にしているからです。まぐろは水揚げしたあと超低温冷凍庫(-50℃以下)で…
『イカ』の身にカビのようなものが見られます
カビのように見られる箇所は「ヘモシアニンの変色現象」です。ヘモシアニンはイカやタコ等の体液であり、人の血液中のヘ…