放射線による被曝について、どのような基準があるのでしょうか?

2024/3/18更新

ICRP(国際放射線防護委員会)が、一般人(放射線業務従事者以外の人)については年間1ミリシーベルトという線量限度(被曝量の上限)を基準として勧告しています。
線量限度は、「超えなければ良い」ということではなく、できる限り低くする努力が求められます。
この勧告は日本でも「放射線障害防止法」という法律に基準として取り入れられています。

なお線量限度には、自然放射線(※)は地域差があるため、医療被曝(レントゲンやCT検査による被曝)は被曝によるダメージよりメリットが上回ると考えられるため、含まれていません。

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