熱により、一部が溶けてしまったものと考えます。
パルシステムで企画をしているラップは3種類あり、いずれも材質に熱可塑性樹脂であるポリエチレンや、ポリメチルペンテンなどを使用しており、その耐熱温度は低いもので約110℃です。
一方紙箱は、300℃以上で焦げ目が発生してきますが、熱を通す材質のため、外箱に異常がない場合でも、中身のラップが溶けてフィルムがくっ付いてしまい、うまく引き出せない状態になってしまいます。
トースターやコンロなど、熱源の近くに保管された場合にも上記現象が発生する可能性がありますので、外箱に注意書きを記載しています。
なお、箱入りのポリ袋についても、袋の材質はポリエチレンが多いため、同様の現象が発生いたします。