牛乳の「HTST」とはどういう意味ですか?

2024/3/15更新

牛乳の殺菌方法のひとつです。
HTSTとは、High Temperature Short Timeの略で「高温短時間殺菌(75℃・15秒間)」とも言われます。

市販の牛乳で主流なのはUHT(Ultra High Temperature)「超高温瞬間殺菌(120~130℃・2~3秒間殺菌)」です。
ほぼ全ての菌を死滅させるため日持ちしますが、たんぱく質が熱で変性し、独特のにおい(焦げ臭)があります。

パルシステムでは、『こんせん72牛乳』『酪農家の牛乳』『酪農家の低脂肪牛乳』でHTST(72~75℃・15秒間殺菌)、『いわて奥中山高原の低温殺菌牛乳』では更に殺菌温度が低いLTLT(Low Temperature Long Time)「低温長時間殺菌(65℃30分間殺菌)」を採用。
いずれもUHT殺菌に比べ消費期限は短くなりますが、生乳本来の風味を大切にしています。
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