バナナの商品案内にある「くん蒸」とは何ですか?

2015/9/8更新

「くんじょう」と読みます。
輸入検疫で虫が発見された場合に行われる殺虫処理のことです。
バナナは船で日本に運ばれ、港で検疫を受けます。これはバナナについている虫など、日本の環境や生態系に影響を及ぼす生物を「日本に入ってこさせないように」するために行います。
バナナにつく代表的なものはカイガラムシですが、こうした虫が発見された場合はくん蒸を受けます。
くん蒸処理は発見された虫により「青酸ガスくん蒸」と「臭化メチルくん蒸」が行われます。

青酸ガスくん蒸は、バナナの表面についたカイガラムシなどを駆除するために、液体青酸を気化した青酸ガスで30分間くん蒸倉庫を密閉して行われる処理です。
青酸ガスは非常に揮発性が高いため、バナナに残留することは考えられません。そのため青酸ガスくん蒸されたバナナは広く一般的に流通しています。
一方、臭化メチルくん蒸は、青酸ガスくん蒸とは異なりバナナの内部に入りこんだ虫を対象として行われる処理であるため、バナナの果肉部への影響が考えられます。
このため、パルシステムでは、臭化メチルくん蒸処理を受けたバナナについては出荷をしていません。

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