魚を焼いたら身がドロドロに溶けてしまいました。

2023/11/17更新

ゼリーミートと呼ばれる現象が考えられます。
もともと魚に寄生した胞子虫に由来するタンパク質分解酵素が、お魚が死んだ後に働きだすことで、生じる現象です。 どの魚でも起こり得るものですが、中でもさば、鮭、銀だらなどに多く見られる傾向があります。

ゼリーミート現象は30~60℃の温度帯で進みます。そのため冷凍状態で発見する方法は確立されておらず、製造工場での発見は困難となっております。
胞子虫はヒトには寄生しないため、ゼリーミート現象を起こした魚を食べたとしても人体に影響はございません。
しかし本来は商品としてお届けすべきではない品質のため、このような商品を発見した場合は、お手数ですがご連絡ください。

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