パルシステムはトランス脂肪酸に対してどのように考えていますか?

2023/11/17更新

パルシステムでは、基本的に、健康へのリスクが懸念されるものについては「できるだけ摂取量を減らすべき」と考え、トランス脂肪酸についても低減に向けた取り組みを進めてきました。
「毎日のマーガリン」では2度のリニューアルを経て、1%に低減化。また、パルシステムのパンを製造する㈱パルブレッドでは、原材料のショートニングに産直産地のパーム油(※)を使用した、トランス脂肪酸の含有率が1%未満のものを使用する取り組みを進めています。

パン製品に使用のショートニングにおける、トランス脂肪酸含有率が1%未満の商品例
「国産小麦もっちり食パン」「チョコレートマフィン」「白パン(カスタード)」など
(※)産直産地のパーム油について詳しくはこちら

2015年に「アメリカでトランス脂肪酸が規制」という報道後、継続的に不安や疑問の声が寄せられています。一方食品安全委員会は「日本とアメリカでは脂肪やトランス脂肪酸の摂取量が異なることに留意すべき」としました。これはそもそも日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は欧米諸国と比べて低いため、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられることによります。ただ、脂質に偏った食事をしている人は、留意が必要です。栄養バランスのとれた、日本型の食生活を取り入れていただくことをおすすめします。
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